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豊田有機株式会社 |
静岡県袋井市広岡1388-1
TEL：0538-43-9565
営業時間8：00～17：00 |
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| 根圏溶出型肥料（微生物分解型尿素ポリマー・ミクレア） |
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ミクレア粒・細粒 |
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| 特長 |
●効果絶大、微生物分解性の肥料
<ミクレア>は様々な点で画期的な機能を持つ肥料です。植物の栄養源となる窒素を含むという点では一般的な肥料と変わりありませんが、大きな違いは微生物分解性であることと水に溶けないことです。
土の中にいる微生物は植物の根の周囲に好んで集まります。それらの微生物によって有機態の窒素成分は有機物→たんばく質→アミノ酸→アンモニア→硝酸の順で分解されていきます。このアンモニア態窒素や硝酸態窒素を、根が栄養源として吸収します。根が育てばまた微生物が増えて、<ミクレア>の分解がさらに促進されるという良いサイクルが生まれます。もちろん植物全体も強く大きくなります。
一方、根から離れたところでは微生物の数が少ないため、<ミクレア>は分解されず水にも溶けないのでそのまま残ります。無駄にならず利用効率が高く経済的な肥料と言えます。
<ミクレア>は、肥料をまいてすぐに効果が現れる即効性肥料ではなく、徐々に効果が現れ、持続する穏効性肥料です。効き目が長いので肥料をまく手間が少なくてすむという利点が、高速道路の緑化や、機械が入りにくい斜面にある畑、または高齢者の農家などで重宝されています。そして、じわじわと植物に栄養源を供給するので、栄養過多に陥ることなくしっかりと根をはった植物が育ちます。このようなミクレアの特徴がお茶栽培において注目され、静岡県のお茶産地では<ミクレア>の使用量が年々増えると同時に<ミクレア>の効果も認められてきています。
●環境に優しく、病原菌予防にも
また<ミクレア>は、地球環境に優しい製品でもあります。一般的な肥料の場合、微生物による分解はほんの一部で、主に水や温度条件で溶け出した硝酸態窒素が植物に利用されます。この硝酸態窒素を植物が全部吸収できれば問題ないのですが、吸収しきれなかった分は地下水や河川に流れ出し環境汚染につながります。硝酸態窒素を過剰に含んだ水が人間の体内に入ると、成人なら貧血を起こしたり、乳幼児なら最悪は死に至る「ブルーベイビー症候群」 にかかることがあります。その点<ミクレア>なら、微生物がいなければ分解は起こらず水にも溶けないので安心です。
さらに驚くことに、カビや病原性の微生物は<ミクレア>を分解できないことも発見されています。良い微生物なら<ミクレア>を分解できるので、さらに数が増え、相対的に微生物相が改善されて土壌が健全になります。ＭＲＣではこの結果をもとに研究開発を行い、<ＭＲ-1>というグレードを開発。白菜やキャベツなどアブラナ科野菜の「根コブ病」予防に大きな効果を示すことが各種試験機関によって報告されています。
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| N(窒素） |
Ｐ（燐酸） |
Ｋ（カリ） |
| 20％ |
0％ |
0％ |
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